2015年08月12日

待望のタロットの魔女アイテムはユニクロ「UTme!」に登場♪



只今印刷加工中です!



Tシャツとトートバッグを、注文した。
インターネット注文だ。
初めてアクセスする、ユニクロの「UTme!」というサイト。



タロットの魔女 Tシャツ(ユニクロ UTme!)



あまりにも便利な、オリジナルTシャツ製作&注文サイトだった。嬉しいことに、「タロットの魔女」の挿絵を描いている著者の長谷川先生が、「UTme!」にデザイン登録をしてくれたのだ。





猫のイラストが特徴的な「タロットの魔女」は、挿絵も本の作者である長谷川先生が書いている。小説家であり、イラストレーターでもある先生。

表紙も、本の中の挿絵も全て先生の作品。

タロットの魔女 & 続・タロットの魔女





直筆のサインを入れてもらうと、ど真ん中に猫が登場する。

タロットの魔女 長谷川洋美の直筆サイン



先生のように何でもやってのける人生と言うのは、エネルギーを使う分さぞかし楽しい事だと思う。出来ないことは出来るように、未体験のことは実体験をするように、ひとつひとつ遣れる事を増やしていく。充実した人生を送るための要素として、常に挑戦するのは良い事だ。





そんな事を考えつつ、大喜びでネット注文を済ませた。
早く、Tシャツとトートバッグをこの手にしたい。

注文処理を完了すると、「只今印刷加工中です」とメッセージが表示された。受注ステータスを表示する場所なのだが、早く「商品発送中です」にならないかと待ち遠しい。





先生が提供したTシャツデザインは、2種類ある。
ひとつは、「続・タロットの魔女」の表紙にも使われている『運命の輪』のイラスト。

続・タロットの魔女 @長谷川洋美

この絵が、Tシャツになるとは。



もう一点のデザインは、ピンクの背景が可愛い「眠り猫シリーズ」。自分用には選ばなかったが、こちらのデザインも購入した。実は、仙台の妹一家に、Tシャツ4枚とトートバッグを注文したのだ。

夏休みは毎年のように、鎌倉我が家に遊びに来ていた姪たち。成長と共にそれぞれが忙しくなり、今年は来訪無し。妹に子供たちのサイズを確認し、ひとつずつ上のサイズを選択。

Tシャツを着た姿を想像しながら、注文した。
プレゼントというのは、贈る側が楽しめる嬉しいイベントだ。





贈答品としても、喜ばれることは間違い無い。
本とセットにしたら、スペシャルプレゼントにもなる!
>>> UTme!を見てみる

※長谷川先生の「UTme!」デザイナー名は、"Cute"です。






posted by yoshikachan at 15:58| タロットの魔女アイテム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月12日

私も「タロットの魔女」の主人公・小夜子になれるだろうか


その世界では、彼女を「タロットの魔女」と呼んだ。

「タロットの魔女」と「続・タロットの魔女」 著:長谷川洋美

主人公である小夜子は、自分の事を魔女だとは思っていない。
彼女に出会って幸せになった者たちが、彼女につけたニックネームである。



「魔女」とは、どんな女性のことを言うだろうか。
あなたは、「魔女」をどんな風にイメージするだろうか。



最近の流行言葉に、「美魔女」というのがある。
都合の良い使い方が出来る、あやふやなニュアンスの言葉だと思う。私は、「美魔女」というワードが好きである。「美」という文字も好きだし、「魔女」という少し怪しげな単語もお気に入りだ。

私がイメージする「美魔女」は、魔法を使うかのように、人には無い特別なものを持っているというような女性。



以前見つけた「美魔女」の定義のようなものには、次のように書いてあった。

35歳以上の実年齢に見えない才色兼備の女性


才色兼備・・・。
そんな恰好の良い女性を目指そうとはあまり思わないが、なんとなく「美魔女」には憧れる。



話しが反れたが、小夜子には「タロットの魔女」という呼び名が付けられた。怪しげな人物なのかと思いきや、小夜子は関わった人物を幸せへといざなう女性であり、しかもプライベートの小夜子は何とも無邪気なのだ。

人は皆、日々の生活の中で、自分以外の人間に少なからず影響を与えながら生きていると思う。それは、自分が意識しようとしまいと、まわりに伝わる波及のようなものにも思う。どうせなら、人を幸せにする影響力を身につけたい。



またもや、よこ道にそれるが・・・。
「魔女」と呼ばれる主人公は、わりと身近に存在する。

少し古めかしいが、“奥さまは魔女”のサマンサ。
子供たちも大好きな、“魔女の宅急便”のキキ。


「魔女」ではないが、テレビアニメでも、魔法使いが主人公となっているストーリーがある。昔懐かしいものばかりだが、当時は魔法を使える女の子が大流行した。先駆けとなった作品は、「魔法使いサリー」のようだ。

思いつくものを挙げてみると、魔法使いサリー ・ 魔女っ子メグちゃん ・ ふしぎなメルモ(ミラクルキャンディーを持っている)・ひみつのアッコちゃん(魔法のコンパクトを持っている)などなど。かなり、年代がばれること、間違い無し。(汗)



ちなみに、私は小夜子の生みの親を知っているので、人物像は固まっている。

作家が作る作品には、作者の姿が投影されることが良くあるらしい。作者がそうしようと思わなくても、作品に作者が表れるのだそうだ。例えば、絵の作家の場合、何気なく描かれる人物の全体的な雰囲気は、作者本人に良く似ているというもの。

だから、最初に「タロットの魔女」を読んだ時は、「小夜子に会いたい!」と思うのと同時に、「長谷川洋美先生に会いたい!!」と、思ったのだ。



実際、長谷川先生は、いつでもどこでも、すぐに小夜子に変貌する。

鎌倉七里ヶ浜の「リストランテ・アマルフィイ」

私の親友Sが、小夜子に占ってもらっている光景はよく目にする。(笑)



人が、人に与える良い影響。
なんて、素晴らしいことだろう。
そして、良い影響の中で生まれる、人と人との繋がり。



私が長谷川洋美先生に再会できたのは、Sのおかげだ。
Sの人望が無ければ、有り得ない再会だった。



このような事を、一昨年には全く予期するはずもなかった。
という事は、これから先にも、今は予期せぬ良い出来事が待っているに違いない。もしも、自分ではどうする事も出来ない「幸せの種」を抱えてしまったら、小夜子に会いに行こう。小夜子は、目の前に居る事もあれば、自分自身の中に居る事もあるだろう。



そして私自身も、友にとっての小夜子でありたいと願う。



posted by yoshikachan at 11:29| あなたの友人「小夜子」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月28日

1人ひとりの人生に小夜子が居るかもしれない


自然と、自分自身のこれまでの人生を振り返る。

小夜子に出会うと、自分の生きてきた道筋を思い返す事になるのだ。それと同時に、これからの自分というものにも注目したくなる。



タロットの魔女」と呼ばれる小夜子に人が会いに行くのは、その人が人生のターニングポイントに立っているから。

小夜子はタロットカードというツールを通して助言をするが、決してその人に具体的な指示を出したりはしない。その人の持っているものを引き出し、自分で動くきっかけを与えてくれるのだ。「前進しよう」という思いになったその人は、自ら人生における決断をする事になる。



小夜子に会いに行く「その人」は、多種多様の人間である。時には、政財界の人間が小夜子のもとを訪れるという、その世界では誰もが一目置いている「タロットの魔女」。前篇、後編を読み進めると、実に様々な人たちの人生に出会う事になる。


「タロットの魔女」&「続・タロットの魔女」



小説を読むと、登場人物に自分の心が臨場しているかの様になる。自分自身が、色々な人生経験をするのに近い。心が動かされる小説というのは、そう言うものだと思う。



前篇である「タロットの魔女」に登場するのは、どちらかというと明るい世界に生きている人物が多かった。ただ、小夜子の生い立ちなどがミステリー調に描かれた場面が盛り込まれており、謎めいた雰囲気が漂っている。



後編の「続・タロットの魔女」になると、どこにでも居るような主婦が登場したり、行き当たりばったりという言葉がピッタリの若い女子、トレンディドラマに出て来そうなサラリーマンなど、前篇よりも更にバラエティに富んだ人々が登場するのだ。(友人のSと私も登場する・・・笑)

また、この世には出会いと別れがあるのだと、人との繋がりについて深く考えさせられる。

「こんな場面であなたと出会う事になるなんて!」と言うシーンが複数あるが、パターンは違う。再会が瞬時に喜びに結びつく事もあれば、再会した事に一瞬たじろいでしまう事だってあるのだ。

いずれの人物も小夜子に関わっており、それは良き出来事となって行く。



タロットの魔女」である小夜子自身にも、その人生には大きな別れと衝撃の出会いとがある。彼女は鑑定をしてもらいに来る人たちと、同じ人間なのである。小夜子の、いかにも人間らしい素行に触れると、私の心はほっとした。



人を幸せへと導く小夜子だが、小夜子ファンの私としては、本人にも幸せになって欲しい。小夜子の幸せな気持ちに、私も臨場したいのだ。
どのページも好きだが、「続・タロットの魔女」の最終7ページは、私が納得できる展開になっていて、とても満足している。



そう。小夜子にも、人生のターニングポイントがあって当然なのである。そして、最も手に入れたかった「幸せ」の確認ができた事は、私の気持ちを本当に穏やかにしてくれた。


「タロットの魔女」のサインと「続・タロットの魔女」のサイン:長谷川洋美先生より


私の気持ちにぴったりな、長谷川洋美先生のサイン。

タロットの魔女」にサインとして現れた猫は、優しいほほ笑み。
続・タロットの魔女」にサインとして現れた猫は、今が幸せという笑顔。



2冊の本を改めて手にとり、こんな風に思った。
今の私がこんなに幸せなのは、今の私に必要な人たちと繋がっているからなのだと。

そして、小夜子が他の誰とも同じ一人の人であるように、誰もが誰かの小夜子になり得るのではないかと。

幸せになるために生きようと、毎日を真剣に過ごしていれば、小夜子の居る世界に私たちも生きる事が出来ると思ったのだ。



posted by yoshikachan at 12:46| 小夜子は「タロットの魔女」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月16日

幸せの種に問いかけるのは小夜子(その世界では彼女を「タロットの魔女」と呼んだ。)



人は誰でも、「幸せになる」ために、
生まれてくるのです。




満足感・・・。


楽しみにしていた「続・タロットの魔女」は、きちんとテーブルの上で本を開き、背筋を伸ばしてイスに腰掛けて読み始めた。
毎日のようにパソコンに向かっている生活をしていると、本を読む時間は至福のひととき。デジタルではなく、アナログ。

集中してその世界に浸り、読了した後には、再度お気に入りのシーンをパラパラとめくり直す。
特別に気に入った数行には、何度も何度も目を走らせる。
そしていつもの事だが、目頭が熱くなる。


本に話しかけるように、
「うん。満足。」
――――と、ひとり言をつぶやき、深いため息をつく。

「タロットの魔女」と「続・タロットの魔女」


私のため息は、心が満たされて安堵感のようなものでいっぱいな時に出る。それは、子供の頃からの癖のようなもの。

両親には心配されて、「どうしたの?芳香ちゃん。深いため息なんかついちゃって。」と、そのたびに聞かれたが、その気持ちを説明することはできなかった。

小学校に上がるまでは、ちゃん付けで親に名前を呼ばれていた私。遠い昔の子供時代を振り返ると、両親の愛は大きかったのだと、それが当り前として育った私は幸せ者であることを認識する。

たった今、両親に「どうしたの?」と聞かれれば、「幸せで、満足しているんだ。」と、ため息の理由を答えられるのだが。(現実的には、恥ずかしくて言えるはずもない。)



本を選ぶときには、大抵レビュー(他の人の感想)を参考にするか、新刊案内のカテゴリで本の帯に書かれる内容を参考にする事が多い。

ただ、"後編"とか"続編"というスタンスの本の場合は、読みたい理由が単純明快なのだ。このストーリーの、続きを読みたい。純粋にそう思って、手に入れた続編の本を読み始めるに決まっている。

だから「続・タロットの魔女」は、あえてテーブル席で読んだのだった。ソファーでくつろぎながらの読書、就寝前の枕元での読書、電車やどこかの待合室での読書。どのスタイルも、好きだ。

でも、私の中の小夜子の世界に対する意気込みは、相当なものだった。テーブルとイスというセットは、私を一番疲れさせない体勢だから、あえてそうした。



昨年の秋に、爆弾発言を残して立ち去った長谷川洋美先生だったが、そのシーンにとても満足した。おそらく、他の読者にはその意味は分からないだろう。

しいて言えば、この登場人物に固有名詞は必要なのか、と思う人はいるかもしれない。私にとっては、長谷川先生の愛を感じるひとコマに仕上がっていた。



そしてもっとも感動した場面は、たったいま目を通してみても、目頭が熱くなる。サラリと、その場面は展開した。

前篇である「タロットの魔女」の中で、私の気がかりだった2人の関係。
この名場面は、ページのくぎりも絶妙だった。2人の会話は、2ページにまたがっている。

それに、このシーンの余韻に浸りながら、締めくくりを噛みしめられるのがとても嬉しかった。


 ***  ***  ***  ***


その世界では「タロットの魔女」と呼ばれる小夜子に、心の内にあるものを持ってくるクライアント。小夜子は、クライアントの相談内容を「幸せの種」だと言う。つまり、苦悩や悩み、不安などが、実は「幸せの種」なのだと。

種をどう育てるべきなのか、自分には分からない事もあるだろう。なぜこの種を自分が持っているのかさえ、分からない場合もあるだろう。

だから、小夜子は聴くのだ。

「今日は、どのようなことを占いますか?」

そして皆、これからの自分の人生を、本気で生きて行く。
幸せになるために。


「続・タロットの魔女」の帯(表)


今宵も魔女の言葉を求めて幸せの種を抱いた、
迷える子羊がやってくる。





posted by yoshikachan at 16:08| 続編でも健在の小夜子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月08日

小夜子を生み出した長谷川先生の虜になった11才の姪


「面白かったです♪」

「一気に読んじゃいました!」

「はい、楽しみにしています。」

 ***  ***  ***  ***

まさか、長谷川洋美先生と直に話が出来るとは思っていなかったのだろう。

終話した様子の先生から手渡されたスマホの向こうで、姪の声がはずんでいた。あこがれの長谷川先生に直接「タロットの魔女」の感想を言えることになろうとは、夢にも思っていなかったはず。小学生の姪はいつもの調子で、元気にしている?と、私に電話をしてきたのだった。

私だって、夢のよう。

片田舎にある我が家に、長谷川先生が来てくれるなんて、信じられない事実。たった今、姪のために用意した「タロットの魔女」に、先生がサインを入れてくれたばかり。その矢先にかかってきた電話の主が、姪だった。

「タロットの魔女」著者の長谷川洋美先生に入れてもらったサイン



本が無くては生きられない姪は、夏休みなどの休暇を利用して我が家に来ると、外出をする以外はほとんど読書に没頭する。

湘南の海に近いという場所柄、夫にサーフィンを教えてもらうなど、活発な面も持ち合わせるが、読書に勝る趣味は無さそうだ。



昨年の夏休みにも新幹線に乗り、仙台から1週間ほどの滞在予定で、姪は遊びに来た。ある日の午前中、自分で持って来たぶ厚い本は読み切ってしまい、新幹線の中で読むために持参したらしき文庫本のページをめくり始めた。どうやら、母親が読んでいる自己啓発本を、暇つぶし用に持ってきた様子。



小学6年の姪には難し過ぎるかもしれないと迷っていたが、「タロットの魔女」を差し出してみた。今手に持っている「人付き合いのコツ」的な、コミュニケーションスキルをマニュアル化したような本よりも、コチラの方が明らかに面白いはず。

真剣に「タロットの魔女」を読む姪

姪は、話しかけても返事が無いほどに、すぐに本の世界に入っていた。
数時間で読み終えた「タロットの魔女」を、午後の外出から帰宅したあとにも、再び読み返す。おそらく、仙台に帰るまでの滞在中に、最低3回は読んだだろう。

姪は、私が思っていた以上に、「タロットの魔女」を楽しんでいた。



長谷川洋美先生と一緒に写っている、友人のSと私の写真を姪に見せてみた。銀座で、食事会をした時の写真。先生と、私たちよ。


「へえ。長谷川先生、きれいだね。」


長谷川先生の作品である本は、お気に入りの一冊になったようだ。それと同時に、著者である先生の素顔を見て、急に親近感がわいてきた様子だった。



その様子を見て、姪にも1冊「タロットの魔女」を買ってあげようと、思ったのだった。



秋になり、台風の季節が過ぎると、長谷川先生は鎌倉まで足を運んでくれた。春先に銀座で開催した、ランチ会以来の再会。先生は、Sと私が毎月会って食事を楽しんでいる事を知り、遠路はるばる来てくれたのだ。

そして、小夜子のように優しくSと私の話しを聴き、常に適切な対応をしてくれる。そうかと思えば、強烈な武勇伝を話してくれて、私たちは呼吸困難になるくらい笑い転げた。話が尽きず、ついには我が家にまで来てくれて、ミラクルなタイミングに電話をしてきた姪にも対応してくれた。



長谷川先生に、お見せするのを忘れたメモがある。昨年の夏休みに来た姪が、仙台に帰る直前に「振り返ろう。」と言って、書き出したメモ。

「タロットの魔女」ストーリーの骨格メモ

タロットの魔女」を読みこんだ人にしか、このメモの意味は分からない。そして、姪がいかに小夜子の存在に注目しているのかが、このメモには表れている。

 ***  ***  ***  ***

「次の、続・タロットの魔女も読んでね♪」

長谷川先生が、姪に伝えた言葉。



そう。
先生は、「続・タロットの魔女」を書き上げたのだ。

そして先生は、Sと私に爆弾発言を残して帰って行った。



posted by yoshikachan at 12:37| 小夜子を生みだした長谷川洋美先生 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月25日

そのとき私は幸せな気持ちに浸っていた


夕暮れの斜めの陽ざしが、右側の頬に暖かい。
ああ、もうこんな時間。


最終ページに描かれていた、「沈黙の裏側に溢れる愛情」のシーン。
2人の間には、何気ない日常会話がある。
ただし、あの事だけには触れず、互いに沈黙を守る2人。

大切にしているものは、いっときの間しまっておく事も必要なんだ。
何となく、そう思った。



どこか懐かしくなる様な、喫茶店を舞台に始まるストーリー。

「タロットの魔女」はじまり

そう、彼女は自分の店であるこの場所で、私と同じ経験をしたのだ。


「タロットの魔女?」


長谷川洋美先生の出版について、Sから話を聞いた時に、私は二度聞きしたのだった。きっと彼女も、心の中で「タロットの魔女?」と、二度聞きしたに違いない。




喫茶店の彼女は、運よく「タロットの魔女」と連絡を取る手段が与えられた。読み終えたばかりの本を最初のページに戻して、「いいなあ。」と、心の底から彼女を羨ましく思った。私も、小夜子に会いたい!

長谷川先生が生み出した小夜子に、惚れ込んでしまった。

一目だけでも会えたら・・・。
切ないような、片思いのような気持ち。
ふと、長谷川先生に会えば小夜子の一部に触れられると思い、急激に先生に会いたい!と、思った。



パラパラと順番にストーリーを追うように、ページをどんどん送ってみる。

少し気持ちを落ち着かせるように息をつき、最後の章にもう一度注目する。

「タロットの魔女」しめくくり

ああ、だけど良かった。
これで、良い。

愛情の見え隠れする、少しもどかしいような最後のシーン。
今度は、顔の筋肉がゆるんでしまい、にやけた顔が戻らない。

このあと、小夜子はどんな風に生きて行くのだろう。
そして、この2人の関係は、どんな風に展開して行くのだろう。



タロットの魔女」を読み終えた満足感と共に、やけに心の中があったかくなっていた。



「タロットの魔女」著者:長谷川洋美先生のレアサイン
 ↑ レア物のサイン

(あっちのキュートなサインもバッチリ頂きました♪)




posted by yoshikachan at 16:10| 小夜子に会いたい | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月18日

ある日「タロットの魔女」の存在を知った


ここ数年、直接会ってコミュニケーションを取るのはSくらいのもの。
いつの頃からか、毎月必ず会う約束をするようになった。

同じ会社に勤めていた頃は、仕事の絡みも有って頻繁に会っていた彼女。私が会社を辞めると、毎月泊りにくるようになったのだ。月に1度のお泊り会(アラフォー真っ只中なので、良い大人だが。)では、お互いがリフレッシュの良い素材になっている。

そんな月に1度の楽しい時間に、Sは爆発的な朗報を持ってきた。

私たちの恩師が、満を持して出版をしたとの事。
Sに聞いた書籍の名前は、「タロットの魔女」だった。



さっそく、Amazonで購入。

恩師の名前は、長谷川洋美先生。

先生が描くタロットの魔女とは、何者だろう。
オカルト小説なのだろうか。

いいや、洋美先生はオカルトの世界に近いような人では無い。
時々、オカルトなぐらいにビックリする発言&行動はするけど。

それにしても、題名とは裏腹に、なんて粋なデザイン。
と、良く見ると、挿絵も長谷川洋美先生の作品だった。

「タロットの魔女」初版 著:長谷川洋美

絵を描く人だとは、全く知らなかった。

良くしゃべる方で「話し方」に関しては、自ら企業コンサルタントをして、講義も行うというバイタリティの持ち主。更に、これは当然だが「書き方」に関しては、モンスター級のスペシャリスト。書く事が、心底好きなのだろう。当時から、小説家になりたいと話していた。

ただ、絵を描くというのは、完全に初耳。


届いた「タロットの魔女」を隅々まで眺めて、嬉しさのあまり口もとが緩んでいた。BOOK全体の、ディテールがとても良い。中身を読む前から、感極まってしまった。


ところで・・・。
タロットの魔女って、誰?
何者なのか?



帯には、このように書いてあった。

 ***  ***  ***  ***

アナタも、魔女に会いたくなる。

謎の占い師、小夜子。
その世界では彼女を「タロットの魔女」と呼んだ。

 ***  ***  ***  ***


私も、会いたくなるだろうか。
長谷川洋美先生は、小夜子という人物を生み出したんだ。

ページをめくると、私もそこの常連客になりたくなるような、渋い喫茶店でのシーンからストーリーは始まった。



posted by yoshikachan at 20:11| タロットの魔女は何者? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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